■当カテゴリでは実際にAEDが活躍した現場をご紹介します。
実際にAEDでの救急処置で命を取りとめたというケースは、ニュースや新聞などを介して伝えられています。
一番新しく、AEDを使用した事例としては2009年3月22日に行われた東京マラソンに参加していて、競技中に突然倒れ一時は心肺停止という状態に陥ったタレントについての報道が有名です。
それ以前にもマラソンの途中で倒れた人を見つけた子供が、たまたまAEDを持って伴走するようにマラソンコースにいたスタッフを思い出して走って呼びに行き、救命処置が行われたという例もあります。
AEDが実際に使われている場所としては部活動や体育を行う学校が圧倒的に多く、授業中または部活動中に教員がAEDを使用して倒れた生徒の緊急処置を施しています。
そのため、教員を目指す学生には大学の講義でAEDの扱い方などを説明したり、逆に中学校や高校の生徒たちには実際にAEDを使う方法を体験学習として学ぶ機会を設けているという市町村も多くなっています。
AEDの普及と共に、AEDの取り扱いを学ぶ機会が増えているということは、先述した事例のように突然の心停止などから命を救う確率を確実に上昇させることへと繋がります。
それに相反する形でAEDを扱うことやAEDそのものを知らないという世代が現在もまだ多く、一部ではどのようにAEDを知ってもらい取り扱うことができるのだという説明をしていくのかが問題となっていることも事実です。