■当カテゴリではAEDに関するさまざまなQ&Aをご紹介します。
AEDが広く一般へと認識され、浸透することで心臓発作での致死率が非常に高い「心室細動」という状態へ適切な対処や必要な電気ショックでの処置が行うことができますが、現在ではまだ疑問点を抱いて使うのをためらってしまうような場面もあると思われます。
■Q.子供に使用できるのか?
A.AEDは小児用のサイズのパッドがセットになっているものがあるので、子供が1歳から8歳未満、または体重が25kg以下の場合には小児用を用いることが望ましいです。
ただし機種によって小児用がないという状況では成人用のAEDでの対処を行うように切り替えてください。
子供の見た目での判断は困難な場合もありますので、迷ったという場合には成人用で確実な処置を行うようにしてください。
■Q.妊婦さんに使用できるか?
A.妊婦であってもAEDを装着してください。
この場合にはAEDの自動的に「心室細動」を感知し、電気ショックを与えるように指示が出たらそのまま従ってください。
母体が心室細動を引き起こしている場合、致死率が非常に高い状態となります。
AEDでの胎児への危険などを憂慮する人も多いと思いますが、母体の心室細動の方が胎児へのAEDのリスクより遥かに大きなものとなります。
■Q.AEDを使用した後に亡くなられた場合の責任は?
A.AEDの民間への使用許可を出した厚生労働省は、救命のためにAEDを用いたという場合においても考慮していますので、刑事事件や民事事件を始めとする法には触れず、責任は問われないことと定められています。
このような基本的なことがAEDを使用することへのためらいへと繋がり、心室細動という非常に危険な状態の人の限られた処置時間を削ってしまうということがあります。
AEDの普及は勿論、確かな情報や操作方法などを一層広めていくことがこれからの課題となっていくと思います。